コラム

2024.10.21

第2回「浮腫み」

浮腫が一番目立つ所、「嫌だな」と思う所は何処ですか?「顔」ではありませんか?ではどうして「顔」が浮腫むのでしょうか。それは「体に余分な水分と老廃物が溜まった」からです。身体の浮腫の原因の一つにお酒があります。つまみは塩辛い物や唐揚げ等の油脂たっぷりの物が多いです。すると、血液が粘り、ドロドロになってしまいます。味の濃い物、塩は水を溜める働きがあります。もう一つは糖分です。お酒は「糖分」を原料にして造ります。糖分もまた身体に水分を溜める働きがあります。しかも、身体に水が溜まると浮腫むだけではなく、弛みます。垂れます。甘い物やお酒は緩める力があります。それらを毎日食べたり飲んだりしていると、腸内バランスが崩れ、免疫機能低下により、思わぬ病気へと繋がっていきます。例えば、肥満・糖尿病・癌・動脈硬化・認知症・花粉症・感染症等です。が、どちらも過剰ではなく、間隔を空けて楽しめば「薬」なります。

 汗は体の余分な水分を出すとても良い方法です。食材として、ニラ・生姜・青ネギ・唐辛子等の香辛料を料理に使いましょう。そして運動!発汗は思いのほか水ハケを良くします。次は利尿です。アサリは体内に熱があり、胃や手足のほてりや不安を鎮め、尿の出を良くします。アスパラガスは血圧を下げ、末梢血管を拡張して血流を良くし、尿量を増やします。冬瓜は特に優れた利尿効果があります。干ぴょう・春雨・乾燥シイタケ等と一緒に食べると余計な水分を出すので体重が減ります。便秘を解消するには、豆・フキノトウやフキ・ゼンマイ等の苦みに排便の働きがあります。ついでに鎖骨周りをほぐしたり、耳や顔のツボを刺激するのも良いでしょう。根本から血液循環を良くする「身体」、特に内臓を温める料理、運動をしてふくらはぎの筋力をアップさせることが有効です。体が冷えると毛細血管の血液循環が悪くなり、浮腫につながります。入浴も湯船につかることを習慣にしましょう。

※「サプリアドバイスとホームケア」については【会員限定コラム】をご参照ください。詳しくはこちら

お問い合わせ

TEL 045-590-5587

〒223-0066
神奈川県横浜市港北区高田西 2-22-34-2F

詳しくはこちら

  1. ホーム
  2. コラム
  3. 第2回「浮腫み」